不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界

不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界 (講談社ノベルス)

文章の中に明確な記載は全く無いのに、一度自分の中で決め込んでしまうとずっと信じ込んでしまう。「先入観」って怖いですねぇ。本編の謎の方は大して深いものではなかったですが、そっちの方が印象に残りましたよ。
あと毎度の事ながら人物の相関関係が思い出せなくて困る。読み終わった今でも思い出せていない訳で。Wikipedia*1によるとどうやら次回作で完結のようなので、出来ればそっちには簡単な相関図を載せてもらえると助かるんですが…。(もしくは誰か纏めてくれている人はいないものか。)

*1:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E5%B0%BE%E7%B6%AD%E6%96%B0