徒然なるままに

脱出系ゲームのレポートや日々の戯れ言を綴るブログ。

「The 時給探偵 〜消えた探偵助手〜」 参加 レポート

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4月9日(土)〜10日(日)にかけて合計5回の公演が行われた「The 時給探偵 〜消えた探偵助手〜」
自分は10日(日)の16時からに参加してきました。特に意識したわけではなかったけどまさかの千秋楽。これまでの公演の経験を活かして改良を加えているに違いないと勝手に期待。

会場は西荻窪の「遊空間がざびぃ」。あらかじめネットで外観を調べていなかったら素通り指定しまいそうな会場でした。舞台があるように見えないし。


こんな入り口   横にはポスター

今回は「演劇×ナゾトキ」と言うことで、以前参加した「二重密室から脱出せよ」に近いものがあってレポートとして書くのは正直難しい。
細かいストーリーや面白い台詞や言い回し、その他諸々を書くことはたぶん無理だと思ってます。恐らくこのレポートを読んでも実際に参加した人でなければ楽しめないし、かなり曖昧な記憶で書いているので実際の内容とは異なる点が多いとは思いますが、是非ひとつ広い心で読んで欲しいにゃ。(…にゃ?)



貴猫(あなた)は、とある探偵事務所にまよい込んだ一匹の猫です。
ここは貴猫にとって格好のあそび場。
仲間の猫はたくさんいるし、行き交う人々は貴猫を愛でてくれます。

今日、そんな居心地の好い探偵事務所で、なにやら小さな事件が起きたようです。

  ――探偵助手が、消えた。
        “一枚の手紙”を残して――

探偵をはじめ、皆が、探偵助手の行方を探しますが、どうにもらちがあきません。
何故ならこの物語の登場人物達は皆、ぼんやりした性格なのか、ナゾを解くのが苦手らしいのです。

しかし、貴猫はすべてを知っています。
探偵助手が今どこで何をしているのかも…。

さあ、貴猫の持ちうる知恵と勇気を振り絞り、探偵助手の失踪にあわてふためく登場人物達に、
事件の“真実”を教えてあげて下さい。
制限時間は90分。…貴猫にそれができますか?

知り合いが何人か同じ時間に参加することが判っていたので会場後もしばし入り口前で待機。何人かは合流に成功。ただ受付のお姉さん曰く、集団で座るスペースはすぐになくなるかもしれないから早めに入った方が良いとのこと。案の定、遅れることが予想されていたメンバーは来なかったので先に入ることにしました。

会場入り

2階の会場に入ると両脇に観客席。中央に舞台。小上がりのようになった客席にはそれぞれ8×3(24人)が座れるように座布団が置いてあった。全体的には結構こぢんまりとした感じ。俺らは適当に4人固まって座れるところを確保。
しばし待っているとリアル脱出ゲームで良くありがちな茶色い封筒を渡された。




表にはクロスワードパズル。裏には猫のお約束と何やら爪で削れそうな銀色のアレ。「暇な時に解いてね!」と書かれているならば解くしかあるまい。早速付いていた緑色っぽいペグシル使って挑戦…しようと思ったら近づいてきた一匹の白猫。

ちょっと写真が判りづらいけど白い猫耳の謎作家。見ると満面の笑みで段ボールを抱えてる。しかも段ボールの中には大量の猫耳が。これを付けろと。俺に付けろと?




  ∧,*,∧
 (´・ω・`)
〜(_u,uノ


…まぁ雰囲気って大事ですからね。周りもみんな付けてるしね。先生には逆らえません。

クロスワード解くよ!

気を取り直してクロスワードに挑戦。写真だと見づらいから画像作った。




まぁクロスワード自体は全然難しくなかったからサクッと解答。完全に暇つぶし程度のパズルなのかな?一応↓に解答を載せときますね。



薄い灰色でハッチングされている4文字を拾うと「アンテン(暗転)」かな?もしくは「テンアン(天安)」?演劇の舞台であることを考慮すれば暗転の方が可能性が高い気がする。やっぱただの暇つぶしじゃなくて後で使うんだろうか…。

Ice Breakとかとか

今回のイベント、どうやら演劇の途中で謎が出されて、会場にいる全員で謎を解いて話を先に進めていくパターンらしい。いつものろじぱらワタナベさんのTweet。最初読んだ時は謎が解けたのか解けなかったのかよく判らないTweetだったけど、ようやく意味を理解。

ストレートに言えば「全部は解けなかった。」ってことですね(*´∀`)


全体で謎解きに挑むので、舞台が始まる前に何人かでグループ作って共通点見つけたり、逆に違う点を見つけたり。簡単なIce Breakをやった後に舞台の説明。

【舞台の説明】
 ・皆さんはとある探偵事務所にまよい込んだ一匹の「猫」にゃ。
 ・演劇を進めるにはみんなで協力して謎を解かないとダメにゃ。
 ・この探偵事務所は古いので前の道をトラックが通るだけで結構揺れるにゃ。
  ただガチで地震が来た場合は座っている座布団でガッチリ頭を守ってほしいにゃ。   


説明をしてくれたのは「クロネコ」って名前の猫。ここら辺一帯のボス猫らしい。
クロネコの話だと何でもこの座布団はとまと氏(今回の演劇の探偵助手)の愛で出来ているらしいですよw あと「水玉」って猫と「アリコ」っていうお姉さんが紹介された。アリコお姉さんは猫の言葉がわかる不思議な人。

ひとしきり説明が終わった後、封筒を開けて良いとの指示が。どうやらこの演劇の進め方の練習をするみたい。封筒を開けるとこんな紙が一枚。



 ■■■■で●●●●●●


ちょっと写真が見にくいけど一番左の□には3の数字が書いてあるから、これはさっき解いたクロスワードパズルの答えを埋めるんだろう。最初が「ア」だからやっぱり暗転だな。そして封筒の裏の銀色の部分をコインで削ると「にゃあと鳴け」の文字が。続けると「暗転でにゃあと鳴け」と。

こんな感じでなぞなぞを解いて、その通りの動作(この場合は演技になるのかな?)をしていくと物語が進んでいくらしい。今までに無いパターンだから面白そう。実際に参加している気分にもなれるしね。
みんなで謎を解くけど、早めに解けた人は「どや顔」ならぬ「どにゃ顔」をして待ってると良いらしいw 某知り合いの芸人はマスクをして口が隠れていたにもかかわらず明らかな「どにゃ顔」をしてました。さすが芸人w



プロローグ

ここはとある街のビルの2階にある探偵事務所。

働いているのは「空澤木(からさわぎ)ココゴロウ」と言う探偵と「駒小舞(こまこまい)とまと」と言う探偵助手。
2人で様々な事件に挑んでいる…らしい。

1階にはラ・バラクーダと言う純喫茶、3階はビルの管理人さんのお店。
みんなとても仲がよさそう。

そんなある日、突然探偵助手のとまと氏が行方不明になる。1枚の不穏なメモを残して。

おいらは猫にゃ。名前はまだにゃい。 <お約束にゃー

ある日の夕方、探偵事務所に管理人さんが飛び込んできたにゃ。何だかとても慌てている様子。どうやら探偵事務所で事件が起きたみたいにゃ。話を聞いていると探偵助手のとまと氏が突然行方不明になったとか。しかも1枚のメモを残して。とまと氏が落としていったメモがコレにゃ。



「管理人、息止める」

これじゃまるで殺人予告。管理人のおばちゃんも腰抜かすってものにゃ…。何とかしてこの事件解決しにゃいと。

実はココの探偵、あまり頭の回転は良くないにゃ。きっとあいつらじゃ事件を解決できないだろうから仕方ないから俺らが手伝ってやるしかないにゃ。ちなみに今周りには全部で48匹の猫が集まってるにゃ。冷静に考えると結構な光景にゃ。


ばばばばばばばばb

ん?なにやらヘリコプターの音が。どうやら新しいお客さんが到着したようにゃ。

警視庁捜査一課 行方不明な人探すの担当

何やら長ったらしい名前の担当から行方不明のとまと氏を探すために刑事と部下がやってきたにゃ。刑事はめちゃくちゃ身体がでかいので「デカ長」と呼ばれてるみたいにゃ。
しかしデカ長、人の名前を覚えるのは苦手みたいにゃ。少し話を聞いているだけでも「とまと→レタス→ポテト→キャベツ→キノコ→タケノコ→サニーレタス」に変わったにゃ。これだけ変わるのはある意味才能かもしれないにゃ…。もしくはわざとやっているとしか思えないにゃ。

捜査一課からやってきた刑事達。
彼らが聞き込みをした結果、いくつかの証言が得られた。
 ・角のコンビニ定員:とまと氏がナイフを購入していった…。
 ・おじいちゃん:何やら揺らしてはいけない大きな箱を持っていた…。

ナイフと大きな箱。箱には爆弾でも入っているのだろうか。

さらに1階の純喫茶店員、芥川ブースコの証言。
 ・ブースコ:昼過ぎにとまと氏が食事をした時に残していった紙。
       事務所名義の領収書の裏に不思議な数字が。

これらが示す内容とは一体何なのか?


とまと氏が残していったメモはこんな内容だったみたいにゃ。



文字の羅列。そして領収書の裏には「5×5」と「96」の数字。これらはきっと暗号にゃ。これを解けば何かが判るはずにゃ。とまと氏は本当に管理人さんの息を止めようとしているのかにゃ?

第1の謎

よく判らない言葉が書かれた紙。そして「5×5」と「96」の文字。
ぱっと見ると「5×5」ってのはこの紙のことを示しているように見えるにゃ。でもそのまま読んでも意味が通じない。「96」ってのも。9番目と6番目の文字を拾おうと思ってもどこから数えたら良いかわからにゃいし。

この紙だけ見ててもこの問題は解けにゃいにゃ。他の「5×5」を探すにゃ。
最初に解いたクロスワード。あれも「5×5」。しかも問題の中に9と6の文字がある。そこを素直に読むと「バカ」になるにゃ。狙ったのかたまたまなのかは判らにゃいが勿論答えはこれじゃにゃい。「96」は「クロ」と読めるにゃ。つまり最初のクロスワードのクロい部分を順番に読むと言葉になるにゃ。その言葉は「ヒカリニツドエ(光に集え)」。



おいらの横に座ってた猫はかなり早くに気がついていたにゃ。ちなみにこの猫はラーメンが大好きにゃ。
ナゾトキが苦手な探偵達に答えを教えるべく、みんな一斉に光の場所に集まったにゃ。総勢48匹の猫がびっしりと一角に集まった光景は壮観にゃ。どうやら人間達はそこでとまと氏の鞄を見つけたようにゃん。

鞄の中

鞄の中には色とりどりの封筒と、その中に1文字ずつアルファベットが書かれた紙が入っているみたいにゃ。最初にとまと氏が落としていった殺人予告(?)の紙。どうやらあの紙の「IKI」の前の空白にアルファベット1文字がけているみたいみゃ。問題は26文字ある文字の中のどれを入れるかみゃ。

鞄の中には封筒の他にヒントの紙も入っていたにゃ。アリコお姉さんがこっそりとそれを俺らに見せてくれたにゃー。

 「キレイ」な英語が濁ると何色?


にゅ。
このなぞなぞはすぐに判った猫が多かったみたいにゃ。「キレイ」は英語にすると「clean(クリーン)」。「クリーン」が濁ると「グリーン(green)」になるにゃ。だから開けるべき封筒は緑色の封筒にゃ。ただ俺らは人間の言葉喋れないから、必死に緑色のものをアピールしたにゃ。

俺の後ろにいた猫は必死に1,000円札をアピールしてたにゃ…。確かに緑色っぽいと言えなくもないけど。色とか関係なく管理人さんに没収されそうになってたみゃw



緑色の封筒から出てきたのは「H」の文字だったみゃ。「IKI」の前に入れると「HIKI止メる。」になるにゃ。「息止める」から「引き留める」になって随分と穏やかな感じになってきたにゃ。

パンッ!

に゙ゃっ!?
時刻は17時26分。何やら上の階から銃声のようなものが聞こえたにゃ。3階の管理人さんのお店には従業員のてっちゃんが居るにゃ。心配になってデカ長と管理人さんが3階に様子を見に行ったにゃ。大丈夫かにゃー。

静かなビルに突然響き渡った銃声。
心配になり3階の様子を見に行くデカ長と管理人さんと部下A。
俺らは大人しく待っているしかないにゃ…。

しばらくするとまた3発の銃声が聞こえてきたにゃ!


3発の銃声のあと、管理人さんがドタドタと大きな音を立てて降りてきた。

……。降りてきたけど随分とめでたい格好してるにゃ。真っ暗な中で銃声を聞いて命からがに逃げてきたって言うけど、頭にはパーティー用の三角帽子。顔には髭付きのメガネ。身体にはクラッカーの紙吹雪を何重にも巻き付けてるにゃ。さっきの銃声はもしかして。

管理人さんが被ってきた紙吹雪の1つに何故かまた謎が書かれていたにゃ。

「愛」を開けろ。みんなでひとつのくさりにつなげてかかげろ。

このなぞなぞを解くためのヒントはもう出てきたにゃ。しかも結構最初の方で。覚えているかにゃー?

この探偵事務所が入ってるビルはボロくて前の道をトラックが通るだけで結構揺れるにゃ。でも最近多い本物の地震が起きた時はとまと氏が「愛」を込めて作った座布団で頭を守って逃げろって言われてたにゃ。
「猫がどうやって座布団で頭を守るんだ?」とか細かい話は気にしちゃいけにゃいにゃー。



座布団のジッパーを外して中を見てみると短冊状に切られた折り紙が出てきたにゃ。これは昔良く作ったアレを作れという事にゃ。みんなで協力して輪っか繋げて飾ってみたにゃん。なんだか管理人のおばちゃんも探偵事務所もどんどんとめでたい雰囲気になっていくにゃん♪



犯人逮捕?

続けてデカ長も降りてきたにゃ。一人の男を捕まえて。…でもよく見ると捕まえてきたのは管理人さんのお店で従業員やってるてっちゃんにゃ。
様子がおかしいてっちゃんを問い詰めたら本当のことを白状したにゃ。

こっそりとサプライズパーティーを予定していたみたい。
その主役はもうみんな気がついているとおりビルの管理人さん。
誕生日らしいにゃん。

今回のパーティーを仕組んだのはもちろんとまと氏。
みんなを驚かせるために色々と画策していたみたいにゃー。

最後の謎

途中から怪しい雰囲気はあったけど、やっぱり今回の一件はとまと氏が仕組んだサプライズだったにゃん。そんなとまと氏からの最後の謎がこれにゃ。



「きみのざぶとん」ノ上ヲ見ろ。
 「きみ」は立テバ始まる。

ざぶとんの上…。
まず真っ先に思い浮かぶのはさっき開けたざぶとんにゃ。でもその上を見ても何もみつからにゃい。この「ざぶとん」はきっと別の何かにゃ。よく見るとなぞなぞの下に見覚えのある猫のマークがあるにゃ…。



某脱出ゲームに慣れてしまっている俺らは速攻で最初の封筒に書かれた文字を探し始めたにゃ。案の定、クロスワードのヒントに「きみのざぶとん」の文字が全てあったにゃ♪ その上の文字を拾うと「前奏後にうたえ」になるにゃ。そして「きみ」即ち「前奏」はみんなが立てば始まるにゃ♪



エピローグ

猫48匹がみんな立つとHappy Birthdayの前奏が始まったにゃ。猫でもそれくらい歌えるのにゃ〜♪


とまと氏が計画したサプライズパーティー。

事務所を輪飾りで飾り、ケーキ食べて、Happy Birthday歌って。
たくさんの猫にも祝福されて無事に終わったにゃぁ。

めでたしめでたしにゃ♪

Fin.



感想とか

頑張って書いてみたけど、途中の話の繋がりをいまいち覚えていないにゃー。でも仕方が無いにゃー。500円で台本を売っていたけど、ここは敢えて台本を買わずに記憶とメモだけで書いてみたにゃ。決してお金をケチったわけじゃないにゃ。
伝わらない部分も沢山あって、中途半端なレポートになってしまっていると思うけどその辺は勘弁して欲しいにゃ。

今回のイベントは結構箱も小さかったし、実際に参加している気分が味わえたこともあって個人的には結構満足にゃ。舞台も普通に面白かったにゃん。普段リアル脱出ゲームで解いている謎に比べたらにゃんいどは随分と低かったけど、きっと敢えてそうしたんだと思うにゃ。

おまけ

それにしてもデカ長はとまと氏の名前を間違えすぎにゃ。覚えてるだけでもこれだけ変わってたみゃ。みんなはどれだけ覚えてたかにゃ?

とまと→レタス→ポテト→キャベツ→キノコ→タケノコ→サニーレタス→キュウリ→ブロッコリー→カリフラワー→ココナッツ→空豆→レンコン→パプリカ→(とまと)→なすび

おまけ その2

企画運営の「劇団東京都鈴木区」が既にYoutubeにダイジェスト動画を上げているにゃ。会場の雰囲気はこれをみて確認して欲しいにゃー。