徒然なるままに

脱出系ゲームのレポートや日々の戯れ言を綴るブログ。

名古屋旅行(日帰り)

真夜中に車をすっ飛ばし(と言っても運転してるのは自分じゃないですが)、ちょいと名古屋へ行ってきました。夜中の3時に横浜を出発し、ほぼ一睡もせず妙に高いテンションで8時ごろに着いたのがこちら。
<看板> <外観>
昨日の日記の「登山」と「遭難」というキーワードで気づく人は気づいたと思うけど、知る人ぞ知る名古屋の迷店「喫茶マウンテン*1」でございます。結構朝早い時間だった割には一応モーニングもやっていることもあり、ちらほらとお客さんが。食べていたのは一応は一般人向けの普通の料理に見えました。


奥の席を陣取り、メニューが渡されて一通り確認。甘口の欄にはネットで何度も見たあのおぞましいメニューがずらりw 一人につき最低1品は注文しないといけないルールらしいので「黒いチャーハン」「コスモスパ」「サボテンピラフ」「あつげしょう」を注文。 おそらく徹夜で名古屋まで来たために思考回路がおかしくなってたんでしょう。何を血迷ったのか「あつげしょう(大) \2,500-」を注文してしまいました。
実際に料理が出てくるまでは、「ってテーブルの横くらいの長さのが出てきたら辛いよなー。」などと冗談交じりに話していたのですが、その裏では明らかに多すぎる油で何かを炒めているようなBGMが鳴り続けてました。で、実際に出てきた料理がこちら。
  
左から順番に「コスモスパ」、「黒いチャーハン」、全景です。(サボテンピラフは取り損ねた模様。)


最初に来た「コスモスパ」は鍋にパスタを茹でてぶっ込んだ感じ。鍋の後に入れたうどんだと思えば食べられないこともなさそう。ただ熱さと量が半端じゃないけど。


次の「黒いチャーハン」は見た目どおりイカ墨を使ったパスタ。こちらも量はかなり多いけど食べられないことは無い味だった。パスタの中にまでご飯がびっしり詰まってたけどね・・・。


3番目に届いた「サボテンピラフ」が意外と強敵だった(全景写真右上)。見た目はごく普通。But, ピラフ自体が油まみれでギトギトしてるのと、なんと言ってもサボテンが不味い(´・ω・`) サボテンは最初は普通の食感なんだけど、途中からオクラみたいにニュるっとする。しかも最後は酸っぱい・・・。お酢や梅干のような酸っぱさじゃなく、なんだか腐ったような酸っぱさorz
一日たった今でも特に腹は壊してないから、あれが普通だったんだろう。多分。(結局サボテンは食べ切れなかったけど。)



最後に届いた問題の「あつげしょう(大)」。全景写真の左下に写っているのがそうなんですが、いまひとつ大きさが判りにくいので、ドコモダケの携帯ストラップと一緒に撮ってみた。

すごく・・・大きいです・・・。
写真を撮るときにドコモダケ潰したりしてませんよ(原寸大です)。この写真でもいまいち良くわからないですが、直径10数センチ以上あると思われるフランスパンの上にカップアイスを取ってコーンに乗せるときに使うやつ(名前忘れた)を使って小倉餡が10数個乗っています。しかも硬い。さらにその上にこれでもかと言うくらいに生クリームがたっぷり。おそらく生乳にして1リットルは使っているんじゃないかという代物。(両端に乗っているチェリーなんておまけです。) 食べる前から遭難必至にw
ぱっと見た感じ常連っぽい(太った)兄ちゃんも珍しそうに眺めてたし、隣の席に途中から座ってた地元のおばちゃんに写真を見せたら帰りがけに「ありがとう」と言われたし・・・。を頼む人なんてそうそういないんでしょうね・・・。


(閑話休題)


各料理と戦うこと3時間。最終的に下のような状態に。(途中で我慢できずにアイスコーヒー×2を追加注文しました。) 結果的にほぼ完食と言ったところでしょうか。

本当に辛かった。スプーンにほんの少し乗った餡子を口に運ぶのがあんなに辛いとは・・・。リアルの富士山に登った時にも死にそうな目に遭ったけど、こちらも半端じゃない。富士山はもう一回登ってみたいと思うけど、マウンテンは誘われたとしても謹んでお断りさせていただきます・・・。

気がつくと料理が出てきてから食べ終わるまでに5枚ほどしか写真を撮っていませんでした。色々とギリギリだったようで。