徒然なるままに

脱出系ゲームのレポートや日々の戯れ言を綴るブログ。

暗号解読ゲーム Ver1.0 『ある暗号作家の遺言』 感想

11月14日に東京カルチャーカルチャーで行われたイベントに参加してきました。昨日追加公演が終わったので感想を書きます。が、単刀直入に言うと出された謎はなかなか面白かったんだけどイベント全体としては満足できませんでした・・・。
#もし詳細なレポートを期待されていた人がいたらごめんなさい。(そもそも期待される程のレポートなんて(ゲフンゲフン

何となく雰囲気を

東京カルチャーカルチャーに入るとステージ上にはダイヤル錠の付いた6個の金庫、そして周りの壁や窓には沢山の封筒が貼り付けられていました。取り敢えず最終目標は中央にあるひときわ大きな金庫を開けることらしい。イベント当日は118人の参加者がいて周りに貼られた封筒には合計118個の謎が入ってました。最初はその謎を解いて解答用紙に埋めていく作業。最初にも書いたとおり色々な難易度の問題があってこの謎を解いている時点では楽しかったです。

で、118個の謎を解いてキーワードを縦読みすると文章になっていて、そのキーワード群を元素周期表に当てはめて読んでみると別の文章になるとならないとか・・・。(ごにょごにょ

蚊帳の外モード

実はこの段階で既に参加者が「一生懸命謎を解いている人」と「席についてポカーンとしている人」に二極化しちゃってまして。で、俺らはどちらかというと謎解きに参加せずにお喋りする側にまわってしまったので、その先については詳しく判ってません。覚えている分について書くと、

  • スキュタレー暗号の問題があったらしい
  • 楽屋裏、舞台正面のスクリーン裏、ポスターの裏に鍵が隠されていたらしい
  • 外に置いてあったアタッシュケースの中に漫画が入っていて、その中の付箋紙を並べると文章になったらしい
  • チェス・オセロの問題があったらしい


と言った具合。細かい内容は全くわかりません。
最終的に5個の金庫は開いたみたいだけど、番号もどうして判ったのかさっぱり。俺はタカラッシュに参加したメンバーに数人足して10人くらい居たのでまだ良かったけど、一人で来た人とか初めて謎解き系に参加したような人は見ていて凄くかわいそうだった。なんか遠くで盛り上がっている人たちをぼーっと見ているだけだったし。そしてそんな人達へのスタッフのフォローも特に見られず。


全体運営もグダグダ。一番最初に指定していた制限時間(1時間半くらいだったかな?)を全く守らないし、残り5分ですとか言っておきながら平気で15分くらい延長するし、いつまで経っても終わらせる気配もないし・・・。2回目の追加公演では多少の改善が見られるのかと思っていたんだけど、昨日参加した人に聞いてみたら結局運営については殆ど変わらずやっぱり満足できるものではなかったらしい。結局1時間延長して最後まで解かせたそうで・・・。

まとめ

といわけでこのイベントで良かったと思ったのは謎のみ。色々詰め込みすぎで、他は残念ながら期待外れでした。118個の謎以降もちゃんと難易度調整されていて、参加者全員で楽しめる内容だったら意地でも全部の謎を集めてきてレポートを書いたんですが、残念ながら今回はそんな意欲は全く起きませんでした。
最近に多様なイベントが結構行われているけど、名前から当たり外れを識別するのは難しいですよね。当分の間はSCRAPのイベントだけに絞ろうかとも思ってます。